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  • 執筆者の写真とむアトム

お別れ

更新日:2018年7月3日

愛しい動物との最後のお別れを悲しくつらく感じるかたがいらっしゃいます。確かにその瞬間だけをとらえればそう感じてしまうかも知れません。でもよく考えてみて下さい。そのコと出会ったときにお別れが来ることはわかっているはずなのです。私は幼少期におじいちゃんが亡くなりました。その時にはっ!と「自分より先に母親が亡くなる!」と気づきました。それから当分の間悲しい気持ちで毎日を過ごしていたことを覚えています。茶白の地域猫を引き取りました。重度の腎不全でした。数日の命だろうと思っていました。治療の甲斐があって食欲もそこそこで気分よく毎日を過ごしました。11ヶ月後「お別れ」の日が来ました。病気のために最後は少し痙攣(けいれん)もありましたが安らかに逝きました。引き取った最初から心の中でお別れの準備をしていたからなのかさほど悲しくありませんでした。心の準備のおかげで毎日彼女と楽しい時間をたくさんたくさん過ごしました。勿論涙は出ましたけど。





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